3日間の断食を終えて
手の関節に、謎の腫瘍ができました。
当初、ガングリオンかと思ったため、皮膚科に行って、それはそれは痛い検査をされ、
「ガングリオンではないね〜〜〜。とりあえずこれは手術しないと治らないよ。
今炎症を起こしているので、とりあえず抗生物質飲んでみて様子を見ましょう。」
と言われ・・・・。
やっぱり薬出すのか〜〜〜。とがっかり。
手術なんてこの仕事忙しいのに無理!!!と思い、この症状が一体何なのか検索し、
画像から見るに、私の症状と一致していたのが
「腱鞘巨細胞腫」という、耳慣れない病名。
やはり手術しか方法はないらしく、発生原因は不明。
でも一番に思ったのが、食べ物。
ベジタリアン生活5年、ローフード生活1年の後、牛肉以外は全く普通に食べたいだけ食べるようになり、
甘いお菓子も毎日のように食べていました。
白砂糖が「毒」というのはわかっていながら、緊張を緩める効果が高いため、
このブログでもよく画像を載せていましたが、しょっちゅうケーキも食べていました。
40歳過ぎて自分の体に起きたことは、全て自分が原因。
思考か、食事か、生活習慣か。
大きく見直すことにしました。
ネットで色々検索していると、100万人に一人という珍しい腫瘍「デスモイド腫瘍」というものを、
ファスティングと食事療法完治された方がいるというのを発見。
↓
こんなに大きい腫瘍を自力で治した人がいるのだから、
私の手のこの小さい腫瘍だって治る!と確信。
まずは3日間、ファスティングをし、その後はお菓子類をやめ、野菜中心の食事に戻していくことにしました。
ファスティングといっても何も口にしないわけではなく、ノニジュースと葛湯にはちみつを少量入れたものを口にしていました。
葛は、デトックス力が強いとのこと。
朝 ノニジュース
昼 葛湯・ノニジュース
夜 葛湯・ノニジュース
1日目は割と楽に過ごすことができ、お腹もそんなに空かない。
2日目は、好転反応で頭がガンガンし、一番辛かったです。
3日目。お腹がずっとぐうぐう鳴っているものの、体はスッキリ。休憩しなくても、仕事ができる。エネルギーに満ちている感じ。
本当は4日目以降が本番かもしれないのですが、
「食べたい」という根強い思考に抗えず、断念。
スパのようなところや断食道場のようなところに長期間滞在し、温泉に入りながらとか、ゆっくりしながらのファスティングだったら、永遠にできそう。
で、肝心の腫瘍は・・・
腫れがひき、ブヨっとしていたものが硬く引き締まった感じになってきました。
このまま長期間断食していたら、完全に治るだろうという実感あり。
ほおっておいても命に関わるものではないようなので、
食事を見直しながら、たまにファスティングをしつつ、様子をみていきたいと思います。
それにしても、この本を改めて買って読んでみたのですが、
ガンも不妊も、
糖尿病に至ってはたった1週間の断食で治っているそうで・・・・・。
2017年の国の医療費は、42兆円。
これ、皆が実践したら、すごいことになりますね。
だからこそ、敢えて大々的にメディアで取り上げられないのでしょう。
食べられないのは確かにちょっと辛いですが、
慣れてくると、体と心の軽やかさが癖になります。
病院の治療の辛さよりは、はるかに楽だと思います。
だけれども・・・・・・
毎日TVをつけていると流れてくる、グルメ情報やスイーツ情報、新しいお店の情報。
長年、そんな情報に洗脳された脳は、「断食で病気が治る」と言われても、
容易には受け入れられない。
そして病気になると、当然のように医者に行き、長時間待たされた挙句、痛い検査をされて薬を出されて終わり、薬の副作用でまた調子が悪くなる。
たとえ手術や薬で一時的に患部が治っても、
病気になった原因を心底理解していないと、また繰り返す。
そして人間が皆平等に持っている「自然治癒力」を引き出す治療は、医療のあり方に疑問を持って、
自力で探し出そうとしない限り、出会えない。
新しい元号になって、そんな社会が変わることを祈りつつ。
毎日、自然に意識を向けるだけで、心がホッとします。
花を生かしているのも、私たちを生かしているのも、
同じ「いのち」という不思議なもの・・・・。
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