もの と こころ

少ないもので軽やかに生きるためのいろいろ。ミニマリズムとかスピリチュアルとか、本とか。

夜な夜なやっていること。

何だか忙しいのと、夜な夜な没頭していることがあり、更新が滞ってしまいました。

 

やはり12月は、なんだかんだで忙しい。

そんな中、無事に昨日、仕事納めでした。

 

今年は本格的にフルタイムで仕事をし、家事と並行できるのか試行錯誤でしたが、

なんとかここまで来ることができました。来年はさらに、今より30分仕事時間が伸びる予定。もっと色々工夫しないとなあ。

 

今日は最後に半休をいただき、街を一周してきました。

百貨店のリビングコーナーを見たり、お洋服を見たり。

歳を取るとともに自分が必要としているものが明確になってきたので、ただぶらぶらする時にも、視点というかポイントが絞られていて、効率よく見ることができるようになりました。

 

店をぶらぶらしてゲットしたのは、こちら。

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お正月用の、お花です。

「実」なのでお花じゃないのか・・・・。

ちなみに、このお気に入りのチェストの上には、いつもプリントやらメガネやら、

リモコンやら娘の制作物やら、使用後の綿棒やら、夫の飲みかけのお酒やらが乗っかっています・・・。

それが非常にストレスでして。

「ここに物を置かないで」という紙を貼って置いたら、そのときは流石に置かれませんでした 😐

でもなんだか怖い風景だったので、(数年前、あるお家の前の壁に「ここに車を置くな!呪うぞ!」と書かれた張り紙を見て異様な気を感じた・・・のと同じ雰囲気)やめました。

いつもこんなに綺麗だといいんですが。

こうやってど真ん中にこちらが置いておきたいものを置いておけば、別のものを置かれなくて済むんでしょうか・・・・。来年は試しに、いつもここに生花を置いてみようかな。

 

あと今日のランチ。

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最近東南アジア料理にはまってます。

トムヤムクンが大好きで・・・・。

東南アジア料理は、野菜がたっぷりなのがいいですね。

 

お肉があまり好きではないので、(牛肉は全くダメ)外で食べるものはいつもイタリアンか中華・和食だったのですが、最近飽きてしまいまして。

 

こちらは、メイン一品を選び、他ものはビュッフェで食べ放題というシステム。

私はこれだけで相当お腹いっぱいになってしまいましたが。

美味しくいただきました・・・が隣の人たちの会話が耳に入ってきてしまい、

集中して味わえませんでしたけどね。

人ってやはり皆、同じようなことを考え、同じようなことで悩んでいるのね〜といつも感じます。

700年前に書かれた「徒然草」を読んでも、そう思いますね。

だいたい「〇〇がああいった、こういった」「〇〇は私にこんなことをした」

・・・・・みたいなことを延々と、頭の中で繰り返しています。私は特にこの1年、そうでした。私の場合、そこに「今度は〇〇が欲しい」「今度はあれを捨てよう」

みたいなものも多いのですが(笑)

人って、独り言を頭の中で繰り返すのですよね。

 

冒頭でも触れましたが、最近、夜な夜なやっていることがありまして。

本日もなぜか夜中の2時にぱちっと目が覚め、まだ起きていてゲームをやっていた息子をボカっと殴り一悶着した後、こちらを書いているのですが。

 

何度も紹介しているエックハルトトールさんのDVDを見たり、

 

本を頑張って、原書で読んだりしています。 

 

で、そこでもよく触れられているのですが、頭の中のそういったおしゃべりは、

「思考の騒音」と表現されています。

人との会話(特に女性に多いかな)は、それが表に出たって感じでしょうか。

 

その「思考の騒音」こそが苦しみのもとであり、

「今」と完全に繋がることで、その「思考の騒音」から完全に自由になる、

つまり苦しみから自由になる、というのが彼のティーチングの主だったところなのですが、

これがなかなか難しいのですよね〜〜〜〜。

仕事でパソコンに向かっているときは集中できるのですが、

なんかこう、ふと気を抜いた拍子にまたマインドのおしゃべりが始まる。

 

でもそこに「気づいている意識」でいる状態で「在り」、「今」と完全に繋がっている状態が新しい次元の生き方であり、

その次元で生きられるようになると、大いなる解放が起こり、宇宙が全面的に味方してくれるよ〜〜〜

 

というのが、彼の、というか大昔からのマスターたちが言っていること。

 

 

その感覚はわかってきたのですけど、止まりませんね。頭の中のおしゃべり・・・・。

壊れたCDのように、何度も何度も繰り返します。2〜3回なら学びの為に必要だとも思いますが、もう、本当にいらないレベル。

でもエックハルトが、DVDの中でこんなマントラをおすすめしていました。

 

「私は今この瞬間のための、空間となることができるか?」

 

「今、自分は何を感じているの?何を頭の中で話しているの?」ということを意識していると、それがひどい動揺だったり、悲しみだったりしても、その感情と完全に一体化せず、スペースが生まれる。そのスペースこそが、本当の「あなた」である。

 

・・・ということなのですが、なんのこっちゃの方もいると思います。

 

つまり「〇〇が私に〇〇をした!くっそう!」

「あーもう嫌だな仕事〜〜〜」

「〇〇はおかしい!〇〇すべき!」

などと頭の中で喋っているのは「偽の自分」=偽我=エゴ(と呼ばれているもの)で、

本当の自分というのは「それを見ている」存在である(=真我)ということらしいのです。

 

私もそれがなんとなくわかってきたところなのでうまく説明できないのですが、キリストや釈迦が説いていたのも、そういうことのようです。

 

確かにそこを意識してみると、どんな感情の最中でも、背景のような意識がある。

とはいっても、パワフルな感情の最中だと、意識しないと難しいですけどね。

 

エックハルトのDVDは、その「真我」の状態のエネルギーがもろに伝わってくるので、何かこう言葉を超えて、わかるものがあります。

 エックハルト、原稿も何も用意せず、1時間半ほどの講演を喋り続けているんですよね。

「今」と完全に繋がるというのは途方もなくすごいものがもたらされるのね〜〜〜ということは、それを見ていても感じます。

私も仕事中、どんどんアイデアが降ってくるときとかありますが、そういうことなのかなあ。確かに頭のおしゃべりがはじまちゃうと、何も降ってこないですね。

 

こんな感じで、来年は物質的な「モノ」だけでなく、頭の中の「騒音」に対してのすったもんだも書いていこうと思います。

 

 

 

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仕事中に見かけた紅葉。

 

自然に意識を合わせるのも、頭の騒音からフリーになるのに有効だなと感じます。

 

 

 いつもありがとうございます!

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