もの と こころ

少ないもので軽やかに生きるためのいろいろ。ミニマリズムとかスピリチュアルとか、本とか。

どうしても、できなかったこと。 その2

あることがきっかけで、生理が5年も止まっていた

状態から、2人目を授かることができ、(これは奇跡的なことがありまして、

そのうち、書いていこうと思います)

 

待望の女の子が生まれました。

 

男の子と違い、動きもスローでゆったりしている女の子は、

これまた可愛くて可愛くてたまらず、

もう、最初の子のように苦しい子育てはしなくて済むかもしれない、と思いました。

 

でも、やっぱり。

最初の子よりはイライラすることもだいぶ減りましたが、

 ぐずられると、ダメでした。

それでまた、怒って。

「あんなに一人目で怒ってしまって、

なかなか授からなくて、

やっと奇跡的に授かった子なのに、また同じように怒ってしまうなんて・・・」

と、落ち込むこともしばしば。

 

父に手紙を書いて、満たされなかった、小さい時の思いを全部ぶつけて・・・・・

なんてこともしたのですが、効果なし。

 

 そんな中、3人目も授かり、

これがまた本当に可愛くて。もう、孫みたいな心境。

でも、やっぱりぐずられるとどうにもイライラする。

でもこの頃は自分の「子供がぐずったらイラつくのは、もうどうしようもない。それが私だ!」

なんて開き直っていたのですが。

 

どういうわけか、

「自分を愛する」

というキーワードが、やたら目に入るようになり、そういう時は、

自分のガイドやら何やらからのメッセージのことが多いので、

自分で自分を、労ってみることにしました。

 

「今日もお疲れさま。頑張ったね。」

「仕事もした、掃除もした、洗濯もした、偉い!」

たとえ怒ってしまっても、

「今日は疲れていたんだから、仕方ないよ。頑張っているよ。」

と、毎日心の中で声をかけることにしました。

 

時折、フッと思い出す、古い心の傷にも、

「あ〜あの時は本当に辛かったね、よく今まで、生きてきたね。」と、話しかけていました。

 

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自分の肉体にも、今までは

「ここも、あれも、気に入らない。」

というダメ出しばかりしていたのですが、

 

ちょっとでも、いいところを見つけては、

「なかなかいい足の形をしているよ。大好き!」とか、

「最近少し、くびれてきたんじゃない?綺麗だよ!」とか、話しかけてみることにしました。

(そうしていると、本当にどんどん体のラインが綺麗になってきました。びっくりです。寸胴だったのですが・・・・)

 

とにかく、

「自分を労わる、ねぎらう、褒める、味方でいる」

ということを、1ヶ月も続けたころ。

 

子供がグズっても、何とも感じない自分に気づきました。

 

それどころか、

「あー、そうなんだね。〜したかったんだね?よしよし。でも今は無理だから、

ちょっと我慢してくれるかな?後でならいいからね。」

と、自然に口にできている自分。そしてすぐに泣き止む子供。

 

何100回と繰り返してきたパターンが変わった瞬間。

 

あ〜〜〜これだったんだな、って。

自分で自分の気持ちを受け入れてあげていなかったから、

自分で自分に寄り添えていなかったから、

子供の気持ちも受け入れられない、寄り添えなかったんだ、って。

 

心の中でダメ出しばかりしていた夫への思いも、みるみる変化していきました。

 

200万円もかけて、スクール行ったり、セラピー受けたり。

理由を過去生に見つけてみようと、リーディングを受けたり。

 

もちろんそれは、無駄ではなかったですが、

「自分を愛する」という、中心軸がなかったから、空回りしていた。

 

自分の未消化の思いを、当時、受け入れてくれなかった人にぶつけても、何も変わらない。

今の私が、当時の私の思いを、全肯定して、聞いてあげること。

それだけでいい。

 

人との関係を良くするには、まず自分を愛することから。

今は心からそう思い、実践しています。

 

育児に悩んでいる方がいたら、まず自分をうーーんと、労ってあげてほしいなと思います。

たとえ、どんな極悪な自分でも、

今まで頑張って、辛いことにも耐えて、

生きてきたことは事実なのですから・・・・。尊いことです!

それを自分で認めてあげたら、きっと全てが、変わっていくと思います。

 

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