もの と こころ

少ないもので軽やかに生きるためのいろいろ。ミニマリズムとかスピリチュアルとか、本とか。

究極のミニマム 不食

物質的な食べ物を、摂取せずに生きている人達がいるのをご存知でしょうか。

(今日の話題は興味のない人もいるかもしれないので、そんな方はどうぞスルーして下さいね。)

 

日本では、この方が有名です。

 

不食の弁護士」こと、秋山弁護士。

講演会に伺ったことがあります。

それはそれはおやさしい、温和な雰囲気をお持ちの、愛の人でした・・・・。

お水もあまり飲まなくていいみたいです。

 

私は10年くらい前、こちらの本を読んで不食のことを知りました。

 

不食を有名?にしたのはこの方、ジャスムヒーンさんではないでしょうか。

この本を読んだ時は、大変なカルチャーショックというか、頭の中の全てがひっくり返るくらいの衝撃を受け、

 

「食べなくて良くなったら、なんて自由な人生だろう・・・・・」

という思いを密かに募らせていました。

 

でも、それを周囲に公言することはできませんでした。

それこそ、頭がおかしくなったのかと言われそうで・・・・。

 

10年近くたち、日本にも秋山弁護士のような方が何人か出てきてくださったことで、

だいぶ「不食」も、珍しいことではなくなってきたのかなという感じがあります。

 

不食」というか、正確には「プラーナ」を摂取して生きていらっしゃるのですが・・・。

 

「プラーナ」という言葉も、ヨガなどで聞くことが多くなったせいか、

普通に口に出しても変な人に思われない空気になってきたような気がします。

 

何かを食べても、食べなくてもいい。

 

家族がいるので、私は自分がプラーナ食になったとしても、家族の分を作らなきゃいけないというしがらみはありますが、

 

「食べる」ということから解放されたら、こんなに自由でミニマムに生きられることはないのではないかと。

 

もちろん、食べる楽しみは大きいですから、食べたかったら食べればいいのですが、

「食べなければ生きられない」

という人類最大のしがらみから解放されるのって、最高ではないかと思うのです。

 

もし食べなくても良くなったら、

本当にお金のかからない生活を送ることができます。

自由時間も、ぐっと増えます。

 

 私も、不食に近づけないかと、いろいろ試してみたことがあります。

 

1週間、みかん2個と味噌汁1杯だけという、超少食で過ごしたことがあります。

6キロ痩せました。

本当に体が軽く、体もなぜか柔らかくなり、

睡眠も3〜4時間くらいで平気でした。

 

お腹が空くと、外に出て深呼吸をしたり、日に当たったりしていました。

それで空腹が満たされる感じがありました。

そして、なんとも言えない幸せ感がありました。

プラーナ食の方はみんな、その幸福感のことをおっしゃいます。

 

ただ、かなり自分の波動が高い時というか、そういう状態をキープできないと、

不食というのは難しいのかなと思いました。

脳波でいうとシータ波とか、アルファ波の状態だと、超少食でもいけますが、

ベーター波とかの状態だと、脳や体が物質的な食物を欲しがる感じで。

 

私は1週間で普通の食事に戻しましたが、

それ以来、胃が小さくなってしまったのか、

プラーナで栄養を摂取できるようになったのかはわかりませんが、

今までの半分くらいしか食べられなくなってしまいました。

(年齢的なものもあると思いますが。)

 

 

ミニマリストの方で、不食に興味のある方は、こんな本もありますので、

ぜひ、読んでみてはいかがでしょうか。

 

はせくらみゆきさんという、大変美しいヒーリングアートを描かれる方も、

不食について書かれています。 

 

青汁だけで生きていらっしゃる この方も、有名です。

青汁の量が少し増えるだけでも太ってしまうそう。

不食の方は、腸内細菌が普通の人と違うのかも・・・・。

 

私はお茶の時間が大好きなので、

たとえ食べなくても生きられるようになっても、

お茶とケーキは食べたいな❤️と思います。

 

ヨーロッパでは、無理に不食を実践しようとして、餓死された方もいると聞いていますので、興味のある方でも、どうぞ無理なさらず、ご自分のペースや体の声を聞いて、

実践されて下さい。

 

 

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