友人
私はあまり、友人の多い方ではありません。
学生時代の友人とはほとんど付き合いがなくなってしまいました。
当時は、ただただお互いの悩みを相談しあい、愚痴を聞き合う関係が多かったなと思います。
色々な友人関係の痛みを経て、
「友人は、愚痴や悩み事のごみ箱じゃない。」
ということを、肝に命じています。
友人関係って、難しい。
ただの依存関係を、友情だと思っている場合もあるのではないかと。
そんな風に身構えているから友人が少ないのかもしれません。
そんな私の、数少ない友人たちと会ってきました。
会ってすぐから、
「どうしたの?雰囲気が荒いよ。」
と言われてしまい。
色々と思うことや、昨日は満月で感情の波が大きかったせいなのか、
自分では普通にしていたつもりなのに、見事に言い当てられてしまいました。
困難な幼少期を経て、色々な国に行き、様々な経験をし、自由にのびのびと毎日を送っている友人と、
3人の子供を育て上げ、日々自分の課題を向き合い、でも毎日を楽しむことを忘れない友人。
家族に尽くし、今は自分の大好きな仕事に誠実に取り組んでいる友人。
皆、立場や環境は違っても、それぞれ「すごいなあ〜〜〜〜〜」と思う友人ばかり。
お酒を飲んでやっと自分の本音が出て、彼女たちの暖かい言葉に、
泣けてしまいました。
彼女たちと一緒にいると、
若い時には感じなかった、心の中心から、じんわりと暖かいものが湧いてくる。
これが「愛」なのかな。
やっと、本物の友情を育めるようになってきたのかな。
40過ぎて、遅過ぎかもしれませんが。
何件もハシゴ飲みをした後、
心暖かい友人に、最後に連れて行ってもらったのは、
新宿のベルク
というこれまた素敵なお店。(酔っ払っていて写真を撮り忘れましたーーー)
40年以上も、お客さんたちに愛され続けているとてもとても小さなお店。
全て手頃な値段で、ビールあり、日本酒あり、パンあり、卵かけごはんあり、ある意味なんでもあり。
でも、お肉はこだわりのもの、パンは天然酵母、
いただけるお水さえ、とても美味しい。
300円くらいのコーヒーも、それはそれは美味しかった!!!
愛され続けるわけがわかります。お客さんに対する愛を感じるお店でした。
モノより友達。
楽しい1日をありがとう!!!
女の友情の傍にあるもの。それはスイーツ。
いつも、ありがとうございます。