もの と こころ

少ないもので軽やかに生きるためのいろいろ。ミニマリズムとかスピリチュアルとか、本とか。

今年から、始めました。

2020年、あることをはじめました。

 

寄付です。

毎月、たったの1000円ですが、、、、、

 

数年前、パキスタンで親戚にだまされて

売春宿で働かされた年端もいかない少女の物語を読み、

大きな衝撃を受けました。

「私は売られてきた」

主人公のラクシュミーは13歳。義父に騙されて、売春宿に売られてしまいます。

何年か働かされた後、支援団体に助けられて故郷に帰る事ができましたが、

苛酷な内容に、胸が痛みっぱなしでした。

事実を基に書かれている物語とのことです。

 

普通にTVを見ているだけでは、知ることのない事実。

こんな事が行われている国がある、という事実。

 

どうしてもっと、こういう事実を報道しないんだろう?

と強く思いました。

毎日メディアから目にするものは、どうでも良い事ばかり。

 

偶然、図書館でこの本に出会わなければ、私も知ることはなかったと思います。

 

当時、世界の現状が気になって調べてみたのですが、

 

 

「毎年12000人近いネパールの少女が家族によって、知ってか知らずか売春宿に売られている。

 


世界的には年間50万人近い子供が性産業に売られている。」

 

との事でした。

 

 

私にできることはあるんだろうかと自問自答していましたが、日本にもこういった子供達を支援する団体があることをつい最近知り。

 

www.kamonohashi-project.net

 

代表の村田さんは、大学の授業にて、

世界には騙されて売られていく子供達がいる事を知り、仲間と共に支援団体を立ち上げた方との事。

 

ホームページを拝見し、

こんなに若くして他人のために行動を起こされた事、

なんて尊い事だろうと、大変感動しました。

 

私もですが、そんな事実を知っても

実際に行動に移せる人ってごくわずか。

「かものはしプロジェクト」のホームページを見ていただけるとわかりますが、

活動は、大きな成果をあげているとのことです。

 

世界の女の子たちが、貧困ゆえ教育を受けられないために

不幸な一生を送らざるを得ないということ。

「教育」って、子供達にとって何よりも大事なものです。

 

 

まだまだ他人のために生きられない自分を自覚しつつ、せめて少しだけでも毎月寄付させて頂こうと、

サポーター会員の手続きをしました。

月ごとの寄付金額を増やしていきたいのですが、

これからまだまだお金のかかる子供を3人抱えている身。初めは少額から始めさせていただくことにしました。

 

大好きな「もの」を購入したり、美味しいものを食べたり、

行きたいところに行ったり、

それは確かに楽しいことですが、

人って、自分を満足させるだけでは、

満足できないようにできていると思います。

人のために何かしたいのが、人間の本質なんじゃないかと・・・・・。

 

 

私が生きているうちには無理かもしれないけれど、

飢餓・貧困・戦争がない世の中になるように、

本当に微力ながら、できることを、できることから やっていこうと思います。

 

 

 

 

 いつも読んでいただき、ありがとうございます!

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