もの と こころ

少ないもので軽やかに生きるためのいろいろ。ミニマリズムとかスピリチュアルとか、本とか。

波動の高い本

仕事柄、たくさんの本を読みます。

 

物語、ビジネス書、色々読みます。

精神世界の本も、本当に色々読んできました。

 

そんな中、書いている人の意識が、どこから発せられているものなのか、

というのが、なんとなくわかるようになってきました。

 

特に精神世界の本は、もう、本当に色々です。

スピリチュアルって、もともと「霊性を高める」という趣旨だったと思うのですが、

なんだか今は、「楽に生きる」とか「願望実現」とか、

そちらの方に傾いているものが多いなと思います。というか、目立っているだけか?

実際、そういう趣旨の本の方が売れるのでしょうね。資本主義の日本は、「売れるものを作る」というのが企業の使命ですから、仕方のないことだとは思います。

 

そんな中、やっぱり何度も読み返したくなる本というのは、

高いレベルから語られているものが多いなあと感じます。

 

チャネリング本などもたくさん読んで、好きなものもあったのですが、

最近、それすら実は、あまり信用するに値しないものなのではないかと感じてしまいまして。

 

みなさんにオススメするのは、「波動の高い本」これに尽きるなと思った次第です。

 

今読んでいる本が、これまたとてもすごい本で。

こちらです。

 

 

 『黎明』葦原瑞穂さんという方が書かれています。

 

非常に渋い表紙ですが、「精神世界の名著」とも言われているそうで、

でもあまりメジャーではなかったらしく、本好きの私も知りませんでした。

 

とある方からお勧めして頂いて、早速読んでいるのですが、まず

この葦原さんという方、何者なの!?という驚きでいっぱいです。

 

これはもう、覚醒者しか書けないでしょう・・・・

というような専門的な知識をさらさらっと書かれている。

「この世は幻想である」とはスピでよく言われるのですが、

なぜ幻想であるのか、ということが、冒頭、科学的なところからしっかり語られているのです。 

 

かなり専門的な内容、そしてボリューム、そして波動の高さからか、なかなか読み進めることができず(笑)(眠くなってしまうのです)

少しずつ読んでいるのですが、今まで自分のガイドから教えてもらった情報が、こちらの本で書かれていることと一致したので、ちょっと嬉しい(笑)

例えば「魂とは」ということも、図解入りで詳しく書かれていて、

私のガイドからは、「魂とは、集合意識的なもの」と言われていたのですが、

ぴったりそのイメージと一致しました。

 

そして、こちらの本では「普遍意識」という言葉がよく出てくるのですが、

作者のパーソナリティが、ほとんど登場してきません。その点も、非常に高い見地から書かれている本だと感じます。

葦原さんという方は、数年前に自動車事故で亡くなってしまったそうなのですが、お住まいになられていた八ヶ岳では有名な方だったらしいです。

 

「私が」「私の」という言葉が多く語られている、「我」の強い本は、一瞬参考になることはありますが、読み返そうとは思えません・・・・・。何故か。

 

人間の「エゴ」について、大変わかりやすく説明してくださっている方のブログがありますので、参考にしていただければと思います。

ゆりさんという方のブログです。マーケティングのプロでいらっしゃるということで、

分析力がすごいです。私もいつも参考にさせて頂いています。

                    ↓

【偽スピ総括②】スピ系有名人の心を解剖 | 波動探求と日本再発見と物書きをしております。

 

 話が逸れてしまいましたが、この「黎明」、何故今自分が読むことになったのか、

痛いほど感じております。

本でも人でも、出会いって本当に必要な、絶妙なタイミングでやってくるのだなと。

 

ご縁のある方に、この本が届くといいなと思っています。

 

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