真っ当に生きる。
おはようございます。
どんな休日をお過ごしでしょうか。もう大掃除に取り掛かった方もいらっしゃるのかな?
我が家は昨日も朝から洗濯機を3回回し。
平日できない、掛け布団カバー洗いをしたり、
またまた平日手がつけられない、誰が頼んだかわからないダンボールの箱を開けたり、そのダンボールをたたんだり。
その間に子供たちのご飯を作り、
洗濯物をたたみ、
犬をシャンプーして散歩に出かけ、
子供たち・犬と共に追っかけっこをし・・・・たまに走るっていいですね。
全身が活性化します!酸素が体に行き渡るので、次の日のお肌が調子いい。
大掃除も開始しました。
大掃除をしたくないので、ふだんの掃除を頑張っているつもりなのですが、
夫と高校生のクローゼットの整理を始めたら、至るところから埃だらけの靴下(片方)
やらパンツやらが隙間から出てきまして・・・・結構な散らかりっぷり。
まだまだミニマリストにはほど遠いです。
しかしなんだって、やることがこんなにあるんでしょう(苦笑)
お休みの日はゆっくりお茶を飲みながら、ブログを書いたり本を読んだりしたいのですが・・・・・・。
私が買わなくても、誰かしらが色々とものを買ってくるし。
本当、子供達が成人して家を出て行ったら、雑貨は一切排除して、飾りは
「生花」だけ。というのが理想です。絵もあまり飾らないかな〜〜〜〜
絵も、いつかはゴミになってしまいますから。
昔見た映画で、題名は忘れてしまったのですが(確かフランス映画)
恋人同士がこっそりアパートを借りて、
家具はベッドだけ、でも主人公が確かチューチップをいっぱい飾っていて。
白いベッドと、チューリップだけの部屋がそれはそれは美しく、素敵だったんですよ。
今思うと、あの映画を私のミニマリズム精神が目覚めたのかも・・・。
あの映画、もう一度見たいなあ〜〜〜〜。
さて。前置きが長くなりましたが・・・・。
今日は「こころ」の話。
いつもながら、自分の気持ちの整理のためにも書いているので
愚痴っぽいしウザいかもです。
興味のない方はどうぞ読み飛ばして下さいませ。
最近、私が愛読しているゆりさんのブログを読んで、ゆりさんも「自分は真っ当系でいく!」とおっしゃっているのですが、
私も「真っ当に生きる」というのがこれからの自分のテーマだと感じております。
というか、本当に精神性の高い人間だったら、
自然とこういう生き方になると思うのですが。
詳しいことは是非、ゆりさんのブログを読んでいただきたいのですが、
スピリチュアルを商売にしている人って、
本当に「真っ当」な人が少ない。と改めて思いました。
「心」に突っ込んだことをしているわりに、人間として成熟していないというか、
幼稚というか。
「やりたいことをやっているだけの子供」
だなと感じます。昨年までの私こそがそんな人間そのものだったのですが。
私は2人目の教祖の、自己保身でうろたえる姿や、
常日頃から「自己中」を信条としていたその人の、
本当に自己中な面を色々と見て、心から
「醜いなあ〜〜〜〜〜〜〜〜こうはなりたくない!」
と心から感じて、一気に目が覚めました。
この人、普通の社会人だったら通用しないだろうな、でも自分に合った道を見つけて
稼げているんだからそれでいいのかな・・・・と思いながら通っていたのですが、
普通の社会人でダメだったから、こういう商売しているんじゃないかと今は思います。
本当にすごい人、器の大きい人、仕事のできる人って、周りが黙っていませんもの・・・・。
私は2回もおかしな教祖のところに行って失敗していますし、何よりも私自身が「真っ当」な人間じゃなかったからこそ、
おかしな教祖のところに行ってしまったんだと、今ならよくわかりますが、
本当に、バカでしたね。
よく頭が「お花畑」という表現をしますが、本当にそんな感じでした。
よく夫に、「あなたはなんだかんだ言って、お嬢様だから」と言われます。
ぜんっぜんお嬢様ではないですが、お金の面で苦労をせずに育ってきた私は、言動全てが苦労知らずのお嬢様に見えるのでしょう。
私はごく普通の家庭に育ち、お金持ちではないものの、大学も親にお金を出してもらって 通っています。そのありがたさに気がつかないまま、大人になってしまいました。
そういうことのありがたさをきちんと感じられる人は、「真っ当な人」になれるんだと思います。
そんな風に大学まで出してもらったのに、「親はあの時ああしてくれなかった」
と文句ばっかり。
一方、夫は6大学に合格するほどの学力がありながらも、家庭の事情で
学費がとても安い、かなり実力より下の大学に入り、バイトをしながら(奨学金ではなく)学費を自分で支払って、卒業しました。
彼とはバイト先で知り合ったのですが、昼も夜も働き続ける彼を側で見ていて、
お花畑の私でも、
「何かこのひとすごい人かも・・・・・」と思っておりました。
彼は自分の両親のことが大好きで、そんなところにも惹かれました。
彼はとても「真っ当」な人間。何事も絶対に人のせいにしない。人として間違ったことはどこでも、誰に対しても黙ってはいません。
それがお客さんでも目上の人でも、怯みなく言ってしまいます。
まあそれを私にもやるので(笑)
おかしな根性だった私と彼はだいぶ、ぶつかりました。
離婚を考えたことも、一度や二度ではありません。
「クッソーーー!別れてやる!
いつでも出ていけるように、荷物すぐまとめられるように、
余計な物、捨てなきゃ」
みたいな・・・・・(笑)
でも、教祖のおかしさに憤慨して、
それから「真っ当」がわかるようになって、
自分のおかしさに気がつくようになって、
ゆりさんのブログを読むようになって、
うちにものすごい「真っ当な人がいる」って思いました。
常に自分より人。自分の休みを犠牲にしても、困っている人の為に仕事に行く。
夫の休みは、1ヶ月に3〜4日です。
毎晩、遅いです。
休みに家族で出かけたりすることもほとんどないし、子供の運動会にもいつもいない。
だけれども。
彼から、「好きなことしかしたくない」という言葉などは聞いたこともなく、
淡々と、嫌なことも好きなことも、得意なことも苦手なこともやっている。
人として間違ったことは誰に対してもはっきり言うので、敵もいるだろうけど
多くの人から、絶大な信頼を得ている彼。
異動の話が出た時も、周囲から全力で引き止められ、留まることになったという彼。
すごいなーーーーーと心から思います。
今まで色々な人に会ってきましたが、
子供時代に苦労している人、特に金銭面で苦労している人は、
やっぱり、「真っ当」な人が多い気がする。
ゆりさんのブログから知って、最近毎日読ませて頂いているこちらの方も、そんなお一人。
山野本竜規さんという方のブログです。
nakatorimochi.ti-da.net
神職の資格をお持ちで、元アナウンサー、沖縄を拠点に「ナカトリモチ」という活動をされている方ですが、そんじょそこらの怪しげなスピリチュアルカウンセラー、ヒーラーとは全然違うなと感じます。
「真っ当に生きる」の教科書みたいなブログです・・・。
怪しげなスピ教祖のところに高いお金を払って行くより、
こちらのブログを読んでいたほうがよっぽど、ためになります。
スピリチュアルなんて、日常とかけ離れてしまってただの現実逃避で、
結局、大事なのはただ目の前にあることを受け入れ、目の前の人たちと向き合い、
目の前のことを誠心誠意やっていくだけ。
心の師、エックハルトトール流に言うと、「今と仲良くする」ということでしょうか。
そうすることでしか、本当の道は開けない。
聖地に行ったからといって、自分の在り方が変わらなければ何も変わらないし、
一番大事なのは、日常生活の一つひとつ、瞬間瞬間のこと。
私もまだまだ自分中心、お花畑でファンタジー、な人間ですけれど・・・
新しい元号の時代からは、「真っ当に生きる」。
日々、精進したいと思います。
いつもありがとうございます!