ミニマリストに近づくまで。
近所です。（都内）
週末に散歩することが、自分にとってとても大切。
一番下の子供と、ワンコと散歩してます。
２４歳の時、一般企業の営業の仕事をしていたのですが、
毎日残業続きで、だんだん精神状態がおかしくなっていくのを感じていました。
そんなとき、テレビにイルカの映像が映っていました。
それを見たとたん、涙がどばーーーーっとでてきて止まらなくなりました。
しばらく、部屋中にイルカの写真を貼りつくし、家族に怪しがられました。
そして当時、同時に感じていたのが、
「荷物をすべて、スーツケース一つに収めたい。
シンプルに、必要なものだけまとめて、いつでもどこでも行けるようにしたい。」
ということ。
これも、会社の先輩に話したら、なんだか怪しまれました。
そんな思いを抱いたにも関わらず、その後の結婚、出産、育児と時を過ごす中、
満たされない何かを満たすため、「もの」に依存し、家のものはどんどん増えていきました。
依存していたのは、「もの」だけではなかったのですが・・・。
とことん突き詰めるたちなので、依存したらしたで、その対象に関するものが
どんどん増えていきます。
そしてだんだん飽き、次の対象に移ってはまた増える。
スピリチュアルの本もいろいろ読んでいたのですが、
2015年ごろ、エックハルトトールの「ニューアース」という本を読み、
「あ、これ究極だなあ」と感じました。
どこまでもニュートラルな視点から書かれている。
感情とかマインドとかを超えたとても高く静かな視点から書かれている。
スピリチュアルな本は100冊を超えるほど読んでいて、他に大好きな本も何冊かありますが、
まさに「究極」の本だと思っています。
今でも時折読み返しています。
その本を読んだ後から、猛烈に捨てたくなり、
今まで収拾したいろんなものを捨てていきました。
ストレスでいっぱいだった24歳の時に感じた思いは、「心も持ち物も身軽で自由になりたい」というこころの叫びだったんだなあと。
今は、自分のやりたいこと、好きな事、大事にしたいこと、好きなものが明確になり、
のびのび生きられるようになっていると感じています。
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